
鉄輪温泉の白池地獄
ホウ酸を含んだ食塩泉で、
噴出時は透明だが池に
落ちると白くなる |

鉄輪温泉の血の池地獄
酸化鉄や酸化マグネシウムを
含んだ赤色の粘土が噴出している。 |
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別府温泉郷には、別府湾の沿岸から内陸の山地まで8つの温泉郷が広がっている。まず海岸沿いに亀川温泉、別府温泉、浜脇温泉がある。山すそには柴石温泉、鉄輪(かんなわ)温泉、観海寺温泉。そして山の中腹あたりに明礬(みょうばん)温泉、堀田温泉がある。
これだけの一大温泉郷ができあがったのは、大分県中部と北部での古代の活発な火山活動による。別府温泉郷の背景にある鶴見岳や由布岳さらに奥にある久住岳などが、3万年ほど前に活発な火山活動をした山だ。そのために地下に「蒸気・熱水だまり」と呼ばれる場所ができ、それが地下水をあたためることで温泉になる。別府湾を望む山の中腹からは、あちらこちらに立ち上る白い湯気を見ることができる。

別府海浜温泉の砂湯
砂を掛けられた人たちは
身動きできずに汗が
出るにまかせる。 |
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