
「竹の湯」は昔ながらの銭湯 |

温泉だから、
成分表もしっかり表示 |
東京23区内に温泉がある、と言うとたいていの人はびっくりする。東京がもつ「雑然」「あわただしい」といったイメージと、温泉の、ゆったりとリラックスするイメージがつながらないからだろう。
今回訪ねた東京の「温泉」は、そんな東京のまさに最先端、六本木ヒルズの目と鼻の先に存在していたのである。
一般的に東京の黒湯は銭湯が利用していることが多い。そんな背景もあり、地元の人はその存在を知っていても、あまりに日常的すぎて話題になることがなかったのだ。今回は、そんな銭湯の中でも温泉としての認可をとって営業している、「麻布黒美水(あざぶこくびすい)温泉 竹の湯」を訪ねてみた。

開店を待つ近所の人々 |
温泉の認可をとっている、といっても昔ながらの銭湯だから、入浴料は東京都規定の400円。公衆浴場なので入湯税もかからない。芸能関係者や外国人が多く集うという麻布十番の中心部から徒歩約5分、都会の真ん中の温泉である。しかし通りから1本入ると昔ながらの町並みが続き、竹の湯の前にも開店を待つ近所のお年寄りが数人いて、どこか懐かしい風景を描き出している。 |
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