有馬温泉の大きな特徴は、鉄分と塩分を含み黄土色をした温泉「金泉」と、炭酸とラジウムを含む無色透明の「銀泉」の2種類の温泉を楽しめることにある。
金泉には、塩分が多く含まれているために保湿効果が高く、メタ珪酸という物質によって肌触りがなめらかにもなる。殺菌作用もあり、感染性皮膚疾患や慢性湿疹に効果がある。また、カルシウムイオンが豊富なことで、アレルギー性皮膚疾患、慢性湿疹、じんましん、傷ややけどへの効果もある。
銀泉には二酸化炭素泉と放射能泉(ラドン泉)があり、二酸化炭素泉の方は、高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患に効果がある。こちらの源泉は飲用によって食欲増進の効果もある。放射能泉の方は、吸い込むことで体の自然治癒力を高める。
街にはそれぞれの源泉を使った公共浴場の「金の湯」と「銀の湯」があり気軽に有馬の温泉を体験できる。 |

路傍の「鳥地獄」と書かれた石碑。
昔、温泉ガスで小動物が
死んだ場所だという。 |
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