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HOME 温泉トリビア 第5回
温泉トリビア/知っているようで知らなかった温泉にまつわる無駄(トリビア)な知識がいっぱい。これであなたも温泉名人と呼ばれるかも。
次回の温泉トリビアを読む
温泉トリビアその13
将軍様は温泉がお好き

歴代の徳川将軍といえども人の子、温泉好きなのはわからないでもありませんが、そこは天下の上様。自分がそうそう温泉地に赴けるわけもなく、どうしたかと言うと、江戸城まで樽に入れて運ばせたのでした。三代将軍家光のころまでは箱根、熱海の湯など徳川家と縁の深い静岡の湯が中心でしたが、八代将軍吉宗は草津温泉からも献上させていました。「御汲湯」と呼ばれたこの慣習は恒例化し、「御湯樽奉行」なるものまで登場。
もちろん上様が入るお湯なので粗相があってはならず、途中、樽を地面に置くことは許されず、肩から肩へと引き渡して運ばれたそうです。その数、平均して年間四百樽というからすごい!


温泉トリビアその14
ドラマはいつも温泉にあり

「温泉○○ミステリー」のようなタイトルの2時間ドラマにはまっていませんか?誰でも一度はお目にかかっているのでは?「温泉がつくと高視聴率がとれるのでは?」なんていう憶測もありますが、温泉が物語の舞台というのは、なにも最近の2時間ドラマに始まったものではありません。
純文学の世界でも、夏目漱石「坊ちゃん」は道後温泉、川端康成「雪国」の舞台は湯沢温泉、志賀直哉はタイトルずばりの「城の崎にて」。他にも尾崎紅葉「金色夜叉」(熱海温泉)、徳富蘆花「不如帰」(伊香保温泉)などなど、軽いエッセイなども含めたら文学の舞台になった温泉は数えきれません。文豪と呼ばれる人たちの時代にはもちろんTVドラマ化なんて想定はなかったはずなので、温泉がその舞台に選ばれたのは独特の情緒や風習、景色などが筆者の心を動かしたのではないでしょうか?


温泉トリビアその15
おじいさんの「ふうー」には意味がある。

おじいさんがお風呂につかって「はあー」とか「ふうー」という声とともに手ぬぐいを頭にのせて、顔をざぶざぶ。
典型的な日本の温泉入浴シーンですね。でも実はこの「ふうー」は生理的には当然の現象。
まず、リラックスした状態になると人間は副交感神経が刺激され、全身が気持ちよくゆるむことで、ため息のような呼吸が出やすくなります。また、おなかが圧迫されることで横隔膜が押し上げられ、息を吐きやすくなります。「ふうー」はなにもおじさんたちの特権ではありません。どんどんやっていいのだけれど・・・やっぱりちょっと恥ずかしい?せめておうちのお風呂では存分に生理現象に従ってください!

 
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